人間は分かりきっていることが嫌いなのである。 例えば、「勉強が分からなくてつまらない」というのは正確には「分からないということが分かりきっているから嫌・つまらない」のである。 つまり、状態変化が起こり得ないことを把握しているとつまらない とい…
ゾンビ化の処遇(代償とか)が公式でハッキリする前に作りました。フランシュシュ百周年復活ライブの新曲があったとしたらの曲です。メロディーもいつかつけたいですね。 さくら、サキ、あい、じゅんこ、ゆうぎり、リリィ、たえ、黒文字(全員) (土からズボッと…
歴史の長さと共有感共有感は歴史の長さと似ていますが、どちらかといえば(もう亡くなっている人間なども含めて)共有されているものという意味です。例えば、間違った意味で使う人が50%を超えていてもそれが誤用として扱われるのは過去の人々の使い方が票数と…
恋人っていうのはこれから家族になるもの、その越境の余地こそが恋が恋たる所以なのかもね、という話。人間はどうやら変化量(≒微分)でものを捉えがちというのはまあ巷で言われているけど、一定の親密ラインを超えてしまうとそこから超えるものがない。だから…
大学生になって2か月ほど経った頃、高校の旧友から急に昼飯の誘いの連絡がきたので、池袋駅西武口で僕は待っていた。彼は遅れてやってきた。 「やあ、待ったかい? まあ積もる話もあるだろうが、歩きながら話そうじゃないか。いやあ、君の予定が空いていて…
前書き:スピーカーは日本語だと拡声器というらしいです。拡声器というと所謂メガホンのイメージがあるので意外でした。もしかすると声を拡張する、という意味なのかもしれないですね。 英語だとSpeakerだと話者のこととややこしいのでloudspeakerと表記する…
主人公:特に拾おうと思ったわけではなく、近くに転がってきたからなんだろうと思って拾った的な A:一つ果物を盗んだがもう一つは返した。利己的な優しさ B:生粋の優しい人、だけど流されがち的な C:優しいというよりは正しくありたい人的な 優しい人設立…
そいつはそこから自由になりたかった 俺は同じところに着くだけだ そう言って紐を切った その日からそいつは箱になった 開閉するだけの箱 周りはそいつを見て言った 不法投棄?遊具?オブジェ? そいつは旅に出ることにした 電車に会いに行った いいよね、君…
勝利には価値があるという言説は誰しもが聞いたことがあるだろう。要するに勝ちは価値ということである。 そもそも勝利は価値のあるものに対してつけられるものだ (例えば、スポーツの試合などで勝利の条件は一般に敗北の条件より満たしづらい) という話はあ…
TODOのつまり 黒く汚したレポート、中途半端な成績、ポイ捨てされた仕事、微かな記憶の予定、流れが詰まった時管 ”ノマノレ 「こんなことしたら楽しむための管が詰まる」 「つまらない、つまらない」 「でももう管がない、くだらな…」 話すための管も詰まった…
目標、接近中!50、40、30 撃てえええええええええええええ!!! ドーーン!ダン!バンバーン! やったか!? 目標、 依然として進行中!止まりません! これは、怪獣映画などで見られるワンシーンでありますが、これは人生にも当てはまるのではない…
皆さん、目を閉じて想像してみてください。 ここで目を閉じてくれた方、目を閉じてから(これ、目を開けてくださいの指示が読めないやんけ)と思ってくれたかと思います。 さて冗談はこの辺りにして。 「右に傾く」という言葉がありますね。目を閉じても閉め…
コインを10回投げると10回連続で表が出た。次に投げるときに表が出る確率はいくつか?答えは確率1/2だ。 これは今ではもう当たり前の話のように思われているだろうが、十一連続で表を出す確率も十連続表の後裏を出す確率も共に(1/2)^11の事象には変わり…
初回で自己紹介していなかったのでそれを今更するというような話です。 呆れ霹靂です。人生とは余分なものと現実からできていると思っています。まあこれがextraandreAlの意味ですね。他にも意図はありますがまあここで語るようなことではございません。気付…
よい 良い曲だと思ったものに首を傾げたくなる大サビ、良い詩だと思ったものに蛇足のフレーズ、身から出たサビだ、即取り消し。なんてすることは出来ず。 どうこう 自分がどこにいるか分からなくて「どーこ?」と呟いた。繰り返し繰り返し、絶え間なく、呟い…
自分のことが好きとか「自分のことが好き」な自分が嫌いとか「『自分のことが好き』な自分が嫌い」になれるところが好き、とかその辺をlim,鍵括弧の数→∞にした結果が存在するってことなんじゃないかなあなどと思った。
年末だ。みんな振り返る時期となった。振り返ることは良いことだ。振り返ることに価値を見出せる人はきっと毎日前を向いて進んでいる人だろう。もしかしたら振り返りながら前に進んでいるのかも、別れ際の友人が手を振りながら離れていくみたいに。それはき…
昔は何か考えてたけどその内容を忘れてしまうことが多かったけど最近は何か考えていたのかどうか自体すら忘れてしまうことが多くなってしまったような気がする。 生きながらにして見る夢、生き夢、僕の思考はそれで生き埋めにされてしまうかもしれない。
「風邪を引いてしまいました。私はそっちょくな性格なのに」 「漢字の読み方が違うし、風邪をひかないのは馬鹿の方だろう」 「どうしよう、こんな時間にアーケードにいるなんて」 「何言ってるんだ、学生の本分はベイブレードだろうが」 「靴も新しいの買っ…
最近、心地良い環境を推奨するような言説が増えてきた気がする、「批判は気にするな」「良いところを探して行こう」「叱るより褒めよう」「つまらないと言う人間より褒めてくれる人間を大事にしよう」などなどなど…… もちろん、これらの考えを完全に否定する…
「知覚世界が違うだけで知覚世界内の価値観は一緒」と「同じ世界を感じながら生きている」のどちらが気分が良いだろうか? 逆転スペクトルという話は皆さんご存知だろうか、いわゆる「私の見ている赤とあなたの見ている赤は同じ赤色なのだろうか」という問い…
メタのメタはもはやメタの一部として(延長線上のものとして)扱われる 小学生のどちらが上手(うわて)かの無限循環の堂々巡り マイナスのマイナスはプラスに戻る 二乗してマイナス1となる虚数iを導入すると二乗してi虚々数は虚数の範囲内になる 二元論 なん…
ツイートを消した時思考が削除されたような気がした。 以前話した気もするが、高三の時にツイートを全て消した。まあ消したこと自体そんなに後悔はしていないのだが、高三以前の思考はどういうものだったのかが分からなくなってしまって少し残念に思う気持ち…
以前、漫才は現実の中の虚構でアニメは虚構の中の現実なのではないか、と思った。 そのきっかけはいつしかのM-1で銀シャリが優勝した時に「最近はショートコント芸人ばかり台頭してたが、やっと正統派漫才師が優勝した」というコメントを見たことである。コ…
ちょうど先ほど思いついたのでここに。 「誰が言ってるかよりも何を言っているかの方が大事だろう」という言説がある。私もそれと同じような思いを持っていた。私自身、誰が言っているかの部分での判断で言ったことを受け入れてもらえたこともあればその逆の…
僕はアキレスじゃなくてただの呆れ霹靂だし、追いかけているものは亀じゃなくて逃げ水かもしれない。
抽象を殴るな、具体を殴れ。それなりの昔に思いついた言葉です。 例を出せば、現実に気に入らない人がいたとしてそれについて文句言いながら(その人が男なら)「〜〜だし、男はクソ」みたいに締める文章(男の部分が女だったり老人だったり政府だったり、運…
以前、「苦労した人間の話は後から語られるときは美談として語られるが現在進行形で苦労している人間は忌避される傾向があり、他人の不幸ってコンテンツなんだよな」といった趣旨のツイートを見たことがある。(多分君に友達はいらないさんだったと思うが) …
こんばんは。呆れ霹靂です。 早速ですが本題に入ります。「本気で取り組めば簡単に済むけど簡単だと思って取り組むと難しい」みたいなことってありますよね?これってパラドックスなんじゃないかと僕は一瞬思ったわけです。まあでもよく考えればわかるんです…
最近かわいそうランキングとかいう言葉流行ってるじゃないですか。(他人のアイディアを勝手にこのブログで紹介していいのだろうかとか今のはただ単に僕のフォロー傾向をひけらかしたにすぎないでしょとかその辺はとりあえず端に置いといて) あの概念の、所…